
長時間撮影は熱暴走する!?
長時間の動画撮影のネックとなるのが「熱対策」というのがここ数年言われてきています。
ミラーレスカメラなどでの動画撮影に関しても、撮影可能時間が20分や30分などと事前に設定されています。ある程度長時間の動画撮影が可能なカメラとなると、それなりに予算も高額になっています。
今回、2021年に発売された「Gopro10」の機種がどの程度、熱対策がほどこされているかが、アクションカメラを購入する上でポイントとなる方も多いようです。
なぜGoproが熱を持つのか!?
動画が4K撮影が当たり前となったいま、カメラの素子やエンジンの熱を逃がす対策のほかに、バッテリー自体の放熱も設計時点で考えられているようです。ですから、熱を逃がすために金属部品のカメラも多いようですが、Gopro10では、硬化プラスチックとゴム製で覆われています。
これは寒い場所での撮影(ウィンタースポーツなど)では、熱を一定で保つ必要があるため効果がありますが、夏場など熱に覆われた状態での撮影環境では熱の放熱が難しいため、カメラ全体が熱に覆われてしまい、撮影機材として稼働できなくなる状況がおきやすくなります。それを「熱暴走」と呼ぶ方が多いです。
長時間撮影は使用する目的によって、撮影した時間が変わるためケースバイケースになりますが、今回基本となる4K撮影の設定の場合、熱が逃げにくい状況(ドライブの車窓カメラ、夏場の固定カメラなど)では20分から30分あたりで撮影できなるケースが多いようです。
ですから、細かく電源を切る撮影スタイルだと問題ないですが、直射日光が当たる状態でのアクションカメラとして長時間撮影する場合が目的の場合、少し注意が必要なようです。
Gopro社も物理的な対策をスタート!
最近では新しいバッテリーが投入されました。これによりバッテリーの発熱を抑えることでカメラ自体の熱を帯びないように考えられたようです。
ほかにも容量を増やすことで撮影時間を延ばすことや、充電時間の短縮が図られました。

また、ソフトをフォームアップデートすることでも、省電力での撮影を可能にすることですくなからず「熱暴走」の対策をアピールしています。
長時間撮影にはバッテリーを抜こう!
音楽の演奏会など、舞台上に設置して長時間撮影を考えられている方は、USB-Cから給電しながらの撮影が「熱暴走」に一定の効果を見せています。
もちろん、バッテリーを抜いたからといって熱を持たないかというと、実際には撮影にはカメラの素子やエンジンなどからの熱によって熱くなりますが、バッテリーの放熱がおさえられることによって、「熱暴走」でカメラ自体が落ちなくなった(稼働しなくなった)という声も聞かれます。
アクティブ撮影の熱暴走!?
Goproは過酷な環境でも撮影ができます!
ということをうたい文句にしています。しかし、実際には30分程度で熱による撮影停止ということが起こっているのが現状です。
本来ですと熱による撮影がむずかしい場合は、撮影可能時間が明記されるべきですが、いまもGopro社も対応している状況だと考えられますので、今後のカメラソフトのファームウェアによる改善も期待したいところです。
Goproという素敵なカメラとうまく付き合いながら、撮影をすすめていきたいと思います。
なるべく、砂漠での社外カメラを撮影中に「熱暴走」で停止していたという悲しいことになってほしくないものです。

コメント